駐車場の床の面積は大きいため、エクステリアのイメージを大きく左右します。また駐車場の地面には、車の出入りや駐車している時にも常に負荷がかかっているため、床選びはとても重要です。一般的にはコンクリートが採用されることが多く、手入れのしやすさや耐久性が高いことから人気があります。しかし、真夏は表面温度が上がりやすく、車が停まっていないときにそれだけでは殺風景なため、最近では様々な素材と組み合わせて使うことが多いです。
異素材を組み合わせることで、単調な土間コンクリートをおしゃれな空間に仕上げることができます。例えば、草目地や砂利目地を入れたり、レンガで模様を描けば、アクセントになり、コンクリートの収縮による舗装のひび割れを防ぐこともできます。来客用や、外出時駐車スペースとして使われない時間が多い駐車場では、奥側にフェンスや植栽を視線を妨げるために設置するのもおすすめです。