さてさて久しぶりのプランサポートでございますが、『間接照明』,『オープン、クローズ、セミクローズ外構』,『庭まわり』と続きまして今回のテーマは『サービスヤード』です。 サービスヤードという言葉を聞きなれない方もいらっしゃるとは思いますが、「サービスヤードとは、簡単に説明すると台所の勝手口を出た裏庭スペース」のことで御座います。 新築してから長年の月日を経過していくと、このサービスヤードが、いつの間にか物置スペースになって雑多なものが置かれて見た目にも綺麗と言い難い状態になってしまい、上手く活用出来ずに劣化しているなんてことがよく御座います。 |
こちらはごく一般のご家庭などでも見受けられるサービスヤードです。 まだこのようにサービスヤードに何も置かれていない状態であれば、そこまで改善は必要無いかも知れません。 しかし長年生活し続けていると、ここにポリバケツやもう必要がなくなった犬小屋、脚立、壊れた自転車などなど色んな物が置かれていることがよくあります。 すると害虫の住処になってしまったり、ここを通るのも嫌な空間になって益々不清潔で住まいの劣化の原因にもなりかねません。 |
そんなサービスヤードをこんな形で至極簡単なリフォームしてみると如何でしょう? 長年住み続けた住居の一部が新しくなっただけでも、また庭まわりとは異なる快適空間を演出したくなったり致しませんでしょうか。 「夏は植物を置き、冬は灯油タンクの収納スペースに」なんて季節に応じた有効活用も可能なのではないでしょうか。 少なくとも清潔感を感じて、害虫の住処となって住まいの劣化には繋がりにくくなりますし、各ご家庭で様々な活用スペースとして生まれ変わることが出来ると考えられます。 |
如何でしょうか? 小さな勝手口のサービスヤードでも、お隣の家の目隠しとしてウッドフェンスを設けたり、ウッドデッキを一段設けて新しいプライベートスペース。 はたまたガーデニングなどの際に仕舞うところに困って雑然と庭に置いてしまっていた土や肥料の簡単な収納スペースを設けたりなど、狭い勝手口の裏庭でも有効な活用方法と清潔感漂う空間に生まれ変わらせることは可能で御座います。 住居全てをリフォームすると、何かとご予算や費用などで折り合いが困難なことも御座いますでしょうけれども、生活に密着した台所裏の勝手口スペースだけをリフォームすることなら、生活に密着している空間だからこそ奥様方なら、サービスヤードの重要性をご理解頂けるのではないでしょうか。 |
サービスヤードのリフォーム例
「各家庭には、各家庭のサービスヤードの有効利用方法がある」と説明致しましたが、ではどのようなサービスヤードの活用方法を他のご家庭では行っているのか。
一緒に写真を見ながら、解説して参りましょう。 |
こちらのお宅もシンプルながら綺麗なサービスヤードになっております。 テラスに地面には砂利を敷き詰めていることに加えて、奥に収納スペースを設けたり台所回りや庭まわりの必要な用具を明確で綺麗に収納しやすくなったスペースに。 清潔感を重視して、勝手口の水道まわりには何も置かないようにしているのも清潔感を維持する方法の1つとも言えるでしょう。 |
いかがでしたでしょうか? 狭い敷地だとしても、台所の勝手口と密接したサービスヤードを一新することで、同じサービスヤードの使い道であったとしても「ご近所やお隣の家への意識」,「収納スペース」,「台所と密着した空間」など考え方1つでまた異なる空間が生まれて暮らしやすさも変わってきます!! そんなサービスヤードのリフォームや新築外構のご提案も、弊社鵬プランニングでは親切に暮らす方の目線でアドバイスをさせて頂いておりますのでお気軽にご相談くださいませ。 |
▼エクステリア・デザイン例も随時更新しておりますので、是非にお見逃しなく。